巷でブームとなっている、「御朱印巡り」。大浜てらまちの十ヶ寺でも、御朱印巡りができます。
お寺ごとに異なる特徴・デザイン・御利益を持つ御朱印を、お寺巡りと一緒に楽しんでみませんか?全部集めるとイイことあるかも?
大竹きよ尼開創、通称大竹観音、易占いで評判。
先代大竹常三郎は日露戦争出征時、
家に代々伝わる小豆観音を肌身につけ、御加護があり
九死に一生を得て生還、
この御仏を万人に広めた。
【三河新四国75・76番札所】
三河松平家(徳川家)と関わりが深い時宗の檀林寺院。
和田家、松平家ゆかり(県文化財がある)の時宗の寺、
境内に三州大浜東照宮がある徳川家康公幼名竹千代は
十五世一天和尚が命名。
戦国時代西三河文化の中心地になり豊かな古文書を持つ。
【三河新四国77・78番札所】
前田利家公先祖と伝えられる墓徳川家康公七ヶ寺朱印地の
一つ本山は知恩院浄土宗の寺。御本尊阿弥陀如来像には、
腹内仏として阿弥陀如来立像(木彫)がおさめられている。
金毘羅さんが奉られており、港町(海の安全、豊漁)を見
守っている。
【三河新四国79・80番札所】
浄土宗西山深草派の寺。本尊阿弥陀如来坐像(重文)は
明治初年の廃仏による伊勢からの渡海仏です。
山門には市内唯一の金剛力士像(県指定文化財)が
安置されています。
【三河新四国81・82番札所】
◆親鸞聖人、蓮如上人血縁の寺
◆太鼓堂は菊間藩による学校である「新民序」の校舎に
なり碧南学校教育発祥の地
◆近代仏教の先覚者・宗教哲学者である
清澤満之終焉の地
岡崎の大樹寺八代目住職が隠居寺として創建した浄土宗の
寺。徳川家より朱印状が与えられた寺で、武田信玄が守り
本尊とした日限地蔵や天保年間に信徒が作った千体地蔵が
祀られている。毎月4日が日限地蔵例祭。
【三河新四国83・84番札所】
曹洞宗の寺。毎週土・日曜の早朝6時から約30分間坐禅、
その後作務(清掃)、話合いが開かれ、7時30分には
解散。徳川幕府の朱印寺であり、菊間藩の武士からも帰
依を受けた禅寺明治大正期の儒者・文人画家・富岡鉄斎
が逗留時、書院を画室に使った
【三河新四国85・86番札所】
御朱印めぐりのマナー
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- 一、参拝してからご朱印をいただく
- 御朱印をいただく際は、神仏に手を合わせ、参拝してからいただくようにしましょう。
御朱印はあくまでも参拝をした証としてもらうものであり、コレクションすることだ
けに熱心にならないよう注意しましょう。
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- 二、御朱印の受付方法を守る
- 御朱印は、目の前で書いていただける場合もありますが、書き置きのみが用意されて
いて記帳は受け付けていないところもあります。「どうしても直書きして欲しい」と個
人の都合で相手を困らせることがないようにしましょう。
また、受付時間をあらかじめ確認しておき、受付時間外や受付時間ぎりぎりのお願い
も避けましょう。
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- 三、御朱印を書いてほしい頁を開いてから渡す
- 御朱印帳は書いてほしい頁を開いてから渡すのがマナーです。開いた御朱印帳を両手
で持ってお渡ししましょう。
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- 四、御朱印代用の小銭をあらかじめ用意しておく
- 御朱印代は神社では初穂料、寺院では納経料と呼ばれます。金額は数百円ほどのとこ
ろが多く、お釣りが出ないよう小銭を用意しておくとよいでしょう。